
カテゴリー別アーカイブ: 通気緩衝工法
ウレタン防水 通気緩衝工法その⑦
皆さんこんにちは^^*
もう5月も終わりに近づいてすっかりジメジメ蒸し暑い梅雨を思わせる気候になってきましたね!梅雨の長雨などで初めて雨漏りに気がついたというお客様も多くいらっしゃいますので、この時期におうちの点検などをされてみるのもいいでしょう^^*
ここからは前回からの続きです。
前回は通気緩衝シートの上にウレタン防水材を流し込むところまででした。
次の作業としてはもう一度ウレタン防水材を流し込みます。
最後にトップコートを塗って、
このウレタン防水通気緩衝工法は完了です。施工後暫くは床面に残った湿気などが気温の上昇とともに気化しふくらみなどが出る場合もありますが、目地部分とシート面での通気が行われるので段々とふくらみも落ち着いていきます。
数多くの防水工法があり、それぞれその場所にあった工法合わない工法とありますが私たちは様々な状況でも対応できる知識と経験を持っていると自負しております。なので、どんな些細な事でもまずご相談いただければと思います^^*
長く続いたウレタン防水 通気緩衝工法シリーズを終わりにします。ここまでお読みいただきありがとうございました^^*
また次のシリーズでお会いしましょう!!
それでは今日はこの辺で^^*
ウレタン防水 通気緩衝工法 その⑥
皆さんこんにちは^^*
先日毎年恒例となっている夏野菜の家庭菜園を始めました!今年は酷暑という予報も出ているので、きちんと育ってくれるか少し不安ですがたくさん収穫出来ればいいなぁと思うので、しっかりお世話していこうと思います^^*
さて、ここからは前回からの続きです。
前回はシーラーを塗って、通気緩衝シートを貼ったところまで書きました。
通気緩衝シートを貼ったあとはウレタン樹脂を流し込んでいきます。下の写真は一回分のウレタン樹脂です。
下の写真は一回目のウレタン樹脂を流し込んでいる最中の写真です。このウレタン樹脂を流す作業は計二回行います。
一回目の流し込みが終わるとこれ以上の作業は樹脂が固まるまで行えませんので、この記事も一旦ここで区切ります。
続きはまた次回…^^*
それでは今日はこの辺で!
続く^^*
ウレタン防水 通気緩衝工法その⑤
みなさんこんにちは^^*
実は私今年に入って食あたりにかかってしまいました…(;o;)もうずっとお腹が痛くてご飯はおろか飲み物すら口に出来ない日々を1~2週間ほど過ごすことになりました…(;o;)私の周りでも食あたりになった人が何人かいたのでこれからの時期、食べ物などには注意してください!
さてこそからは前回からの続きです。
この屋上の防水が終わり次第外壁の塗装工事が始まりますのでそのための足場をかけるために立ち上がり部分は先に仕上げてしまいました。
下の写真は立ち上がり部分が仕上がって、床面はシーラーを塗った後の写真です。
シーラーを塗った後に通気緩衝シートを貼り付けていきます。下の写真の緑色のものが通気緩衝シートです。
この緑色のシートの粘着部分は下の写真のように網目状になっており、べとべとな粘着部分と全くベトベトしていない非粘着部分とでできています。そのため、シートをべたっと貼り付けても粘着部分はくっついたまま、床面から上がってきた湿気などは非粘着部分を通って脱気されていきます。そのため、床面の膨れなどが出来にくい工法になります。
そして、シートを全て貼り終えたらシートとシートの重なり部分や、シートの末端部分に専用のテープを貼って、
あらかじめ位置を印しておいた位置に脱気筒をつけます。これで目地部や床面から脱気していってくれます。
その後、脱気筒の周りなどの細かい所を先にウレタン樹脂でしごいておきます。
この後いよいよウレタン樹脂を流し込みますが、それはまた次回の記事で!!
という事で、今日はこの辺で!
続く^^*
ウレタン防水 通気緩衝工法その③
皆さんこんにちは^^*
すっかり暖かいを通り越して、汗ばむくらいに暑くなってきましたね! そんな今日も前回からの続きを書いていこうと思います!
前回書いた下地調整材を床全面に塗り付けて下地を調整する際に、既存であった目地材は残したまま下地調整材を塗りつけていきました。 その理由として、下地調整材が目地部に流れ込むことや、ゴミなどが目地部に落ちるのを極力防ぐためです。なので、調整材が固まったら目地材を抜いていきます。
このようにバリバリと抜いていきます。
そして、目地材が抜きおわったら目地の中には砂や埃やゴミなどが入っており、これ等が目地通気の妨げになる場合などもあるので掃除機を使って綺麗にしていきます。
このように砂や埃等を吸い取ることで目地の中もすっかり乾いていきます。
この後は新たに目地材を詰め直していきますが、それはまた次の記事で…^^*
それでは今日はこの辺で…
続く^^*
ウレタン防水 通気緩衝工法その②
皆さんこんにちは^^*
今日は前回からの続きで、ウレタン防水の通気緩衝工法について書いていきたいと思います!
この現場は現地調査の時点で床面の劣化が激しい事を想定していたので、床面の洗浄後下地調整材を使い調整をしていきます。
この材料はセメント系の調整材です。今回の通気緩衝工法というのは自着通気緩衝シートという特殊なシートを床面に貼り付ける工法のため素地が凸凹がひどい場合などはシートが破れてしまったりすることもあるため、このような下地調整材を使って平らにしていきます。
ローラーとゴムベラを使って立ち上がり部分などにも調整材を塗っていきます。そして、この調整材が乾いたら次の工程へ移りますがそれはまた次回の記事でまとめたいと思います!!
それでは今日はこの辺で^^*
続く^^*