サイディング住宅の塗り替えについて。コーキング(シーリング)編 ②

皆さんこんにちは!!

ほっそり娘です^^*

 

今日は前回からの続きで、サイディング住宅のコーキング(シーリング)について書いていこうと思います。

前回はコーキングの役割などのお話を書いたので今日は実際にコーキングのメンテナンスについて書いてみようと思います。

早速ですがコーキングの改修工事は基本的には打ち替えといって、

既存のコーキングを撤去、

バックアップ材(灰色の物がバックアップ材です)を入れた後、養生をして、プライマー(接着剤)を塗装。

コーキング材を充てんし、ヘラで均してテープを撤去。

という工法を行います。

しかし、窓周りなどは比較的に動きが少なく無理に撤去をしようとすると、サッシを傷つけてしまうことがあるため、増し打ちという既存のコーキングの上にプライマーを塗ってコーキングを重ねて打つという工法をとることがあります。

また、コーキングの打ち替えなどの施工時に重要になってくるのがコーキングの接着面です。

コーキングの接着面とは、壁を切断図で見てみたときに画像のように

三つの接着面があるのが判ると思います。

この三つの接着面すべてにコーキングが接着していることを三面接着といいます。

ですが、基本的にコーキングの接着面は二面接着が善しとされています。

何故かというと、三面接着ではすべての面がくっついてしまい、コーキング材特有の収縮性(伸び縮みする力)が拘束されてしまうためにストレスが集中する真ん中のあたりからバックリ割れてしまうことが多いからです。

それに引き換え二面接着ではそこの部分はくっついていないので、コーキング材特有の収縮性を損なうことなくサイディングの収縮・膨張によるひきつけなどに対応できるようになります。すると、真ん中からバックリ割れるということを防ぐことが出来ます。

新築時やサイディングの張替え時などはハットジョイナーという三面接着を防ぐ部材を入れたり、コーキングの打ち替え時はバックアップ材というこれも三面接着を防ぐためのものを入れてからの充てんになります。

下手な絵ですが、画像をクリックして拡大していただけると解説が見やすいかと思います^^;

そして、このコーキングを打ちかえた後上から塗装を行うことをおすすめします。

何故かというと、折角コーキングを打ちかえても塗装もなにも行わないとなると新しく打ったコーキングが紫外線に直接晒されるということになるので、結果としてまた打ち替えが必要になってしまいます。

勿論上から塗装を行うことで、今後一切コーキングなどのメンテナンスが不要になるかというと決してそんなことはありません。

が、上から塗装を行ってあげることでコーキングを紫外線から守ってあげることが出来るのでなにも塗らないより塗ってあげたほうがコーキングのもちも変わってきます。

しかし、この場合サイディング特有の模様などが失われてしまうことがあります。

参考画像。

↓上の写真の建物塗装後です。↓

少しわかりにくいかもしれませんが、一色で塗るとこのような感じになります。

参考画像2

↓塗装後↓

この様になります。

勿論サイディングの柄を生かしてクリア(透明)な塗料で塗装をすることもできますが、そうするとクリアの塗料はどうしても塗膜が固いものなのでコーキングの伸縮性と合わせたときに割れやすくなってしまうので、一色で塗りつぶすような塗装法よりはコーキングは傷みやすくなってしまいます。

手に天ぷらの衣とかがくっついて固まってしまった時に手を動かすと乾いた衣がバリバリと割れてしまいますよね?それと同じことがクリアでは起きてしまいます。

サイディングはデザイン性に長けている健在なので大変難しい選択かもしれませんが、デザイン性をとるか、メンテナンス性をとるかということになってしまいます。

大体こんな感じなのですが…

最近このご説明をさせていただく機会が増えてきましたので記事に起こしてみました。

このお話はどうしても専門的なお話になってしまい、どなたでも解りやすく!!と思うのですが気づくとだんだん小難しいお話になってしまって…

口頭のご説明だけではなく、この様に書面に起こすことで少しでも皆様のご参考になればと思っています^^*

ただ、この記事はもっともっとわかりやすくできるはずだと思うので日々更新していこうと思います。

途中下手な絵が登場したり、なんだがつらつら長ったらしくなってしまいましたがこれにてサイディング住宅の塗り替えについて。コーキング(シーリング)編は終わります。

皆様今日もお付き合い有難うございました^^

続く^^*

 

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