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ちょっと詳しい施工~サイディング住宅の塗り替えあれこれ~

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施工概要

サイディング住宅の塗り替えってどんな種類があるの?? サイディング住宅というのは近年の新築住宅での普及率が最も高い住宅で、多彩な模様や柄で人気な住宅ですが、その多彩なデザインゆえに塗り替え工事の時に仕上がりのイメージがつきにくかったりしませんか?? サイディング外壁の塗り替えでは主に3種類の塗装方法がありますので、その3種類の解説をしていきたいと思います!                     
一番オーソドックスな塗りつぶし 私たちはこれまで多くのサイディング外壁の塗り替えを施工させていただきましたが、これまでで一番多かったご依頼は塗りつぶしでの塗り替えでした。        他社様での塗り替えでも塗りつぶしでの塗装が一番オーソドックスなものだといえるでしょう。                                 この塗りつぶしというのは文字通り、サイディングの上に一色で塗りつぶすものになります。                                  塗りつぶしではサイディングの模様などにかかわらず単色での塗りつぶしになるため、塗装後の建物の雰囲気はかなり変わります。                 その為、塗り替え前のサイディングのデザインを損ないたくないという方にはあまりお勧めではありません。                           しかし、壁の面で色を変えたりすることで、メリハリを持たせデザイン性のある塗装にすることは可能です。                           また、シーリングの上から塗装を行うため、シーリングの弱点である紫外線から塗膜でシーリングを守ることができます。                     詳しくはちょっと詳しい施工実績~コーキング・シーリングって何??~をご覧ください。
元々のデザインを活かしたいのならクリア塗装 外壁塗装は考えているけど元々のデザインを活かしたい・変えたくない!という方はクリア塗装がおすすめです。                           クリア塗装は文字通り透明な塗料で仕上げるため、元からもデザインを損なうことなく塗り替えることができます。                        しかし、クリア塗装では透明な塗料で仕上げるからこそ、サイディング自体のヒビや欠け、シミなどはそのまま出てしまいます。                 欠けた部分などは特に、その部分だけ塗料を吸い込み濡れたような色になるため目立ってしまいます。                             その為、クリア塗装をご希望の方はサイディングの経年劣化が始まる前の早期での塗り替えが必要になります。                          また、サイディングの塗り替えと同時に必要になってくるシーリングの打ち換えですが、塗りつぶしや多彩仕上工法などではシーリングの上に塗装が可能な為、シーリングの弱点である紫外線を塗料でカバーすることができますが、クリア塗装の場合それができません。                                  シーリングの上にクリア塗料を塗ると変色やひび割れなどが起こりやすくなる為です。                                  その為、初めての塗り替えも次の塗り替えも、他の工法よりも早期のメンテナンスをご検討いただく必要があるかと思います。
塗りつぶしとクリア塗装のいいとこどり!?WB多彩仕上工法 クリア塗装にするには壁の傷みが気になる…でも単色で建物の雰囲気を変えたくない!という方は、WB多彩仕上工法がおすすめです。                  この工法は塗りつぶし塗装でありながら、元のサイディングのデザインを再現したかのような風合いに仕上げるとこができる、まさに塗りつぶし塗装とクリア塗装のいいとこどりな工法になっています。                                                          この工法はメーカー認定を受けた業者のみ施工可能な特殊な工法なので、あまり知られていない工法です。                            しかし、実際にこのWB多彩仕上工法をご依頼いただいたお客様からも、仕上げ引き渡しの際には塗ってあるのに以前のデザインのままだ!とご納得いただけるほど、元のデザインに近づけることができます。