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台風シーズン到来だ~~~!!!

2023/8/28 月曜日

暑い夏~~も体感的にはまだまだ終わっていないというか残暑が厳しすぎるのに、今年も来ました台風の季節です…!!!

 

いつもより高めのテンションでこんにちは!

皆さん、今年も来ましたよ台風シーズン… 恐ろしいことに今年すでに被災された地域も多く、関東地方もいつ台風が直撃するのかと戦々恐々としてしまいますね

近頃の台風は急に進路を変更してもどってきてみたり、線状降雨帯が発生したり被害が拡大しやすいような台風が多く、今までの意識ではいけないのかもしれません。

家の周りでできる対策としては庭先で飛んでいきそうなものは片づける、物干しざお等も降ろし雨戸を閉めるなどがありますね!

それでももし屋根やカーポート、雨樋などが風や飛来物で破損してしまっても決して焦らないでください。

特に屋根の破損では、屋根の部品?金属の部品が飛んでしまって…とお問合せいただくことが多々ありますが、やはり皆さん雨漏りが心配で…とお話してくださいます。確かに、屋根が壊れてしまったのに雨が降ったら家中雨漏りして大変なことになるかも…と不安になりますよね…

でもご安心ください!屋根の部品(棟包み)が飛んでしまっても、即座に家中が水浸しになるような雨漏りは起こりません。

屋根は構造として、屋根の下地の合板の上に二次防水となる”アスファルトルーフィング”という、アスファルトをフェルトに染み込ませたもので、屋根の防水で一番大切で一番の要となるのもを敷いていきます。そして、その上に一次防水であり、皆さんが目にする仕上げの屋根材を葺いていくという構造になります。

仕上げ材である一次防水が経年劣化や災害等で破損した場合でも、二次防水によって雨水が侵入しないようにするという構造になっています。

その為、棟包みが飛んでしまってもルーフィングが破けていない限りはすぐさま激しい雨漏りは起こらないでしょう。ですが、よくある工事トラブルとして、台風が過ぎ去った後突然屋根の工事業者を名乗るものが、「お宅の屋根板金が壊れてる」や、「瓦やスレートが割れてる、ずれてるから雨漏りする!」と不安を煽って工事を考える間もなく契約を結ばせてしまうというようなトラブルが多発しています。

もし、そんな業者がきたら決して焦らずに「なじみの業者に相談する」などと言って決して話を聞かないでください。そして、安心して点検・工事を任せられる業者を探されることをお勧めします。

毎年この時期にはこういう同じようなお話を繰り返しさせていただいてるのは、これは決して珍しいお話ではないからです。

何故なら、我が家にもこのような業者が来たからです(笑)

お宅の屋根おかしいですよ!壊れていますよ!って…(笑)

さすがに皆さんとは違う意味でびっくりしました(笑)

でもこんな風に、いつ誰の家にそのような営業が来るのかわからないからこそ、十分に気を付けていただきたいです。

 

 

すごく長くなってしまいましたが、この話が少しでもご参考にならば幸いです(*^-^*)